【秋植え】四季成りイチゴ苗の植え付けから冬までの管理と、めざせ自宅でイチゴ狩り!高設栽培棚の構想設計!!

当ページには、記事内容に則した商品にリンクするアフィリエイト広告が含まれています。
イチゴ栽培のイメージ図

3D-CADを使ったDIYは、家具設計だけでなくガーデニングにも使えます。記事最後に登場しますが、プランターや花壇のディスプレイスタンドの設計にも3D-CADは有効です。自宅でいちご狩りを目指して、植え付けから高所栽培棚の構想設計をしました。

この記事のもくじ

イチゴの秋植え栽培

毎年、秋の気配とともにホームセンターのガーデニングコーナーに並ぶのが「イチゴ苗」です。プランター栽培やガーデニングをしていると、売られている草花や野菜の苗が季節の風物詩みたいで、より身近に四季が感じられます。

いちご狩りと言えば、温室育ちならお正月明けごろから楽しめ、路地モノなら4月ごろから始まります。寒い時期のいちご狩りは、暖かい春がすぐそこにやってきている実感として、おなかも気持ちも和らぎますね。

寒い時期のいちご狩りは、農家さんが丹精込めて育て上げた温室育ちイチゴにお任せして、春爛漫の路地モノいちご狩りなら、自宅で育てて楽しめるのでは!?という思いつきのもと、10月上旬に行動を開始しました。

この記事は、プランター栽培でのイチゴ栽培の適期と土作りの勘どころや注意点を書いているのと、イチゴ狩りでよく見かける、高設栽培をイメージしたイチゴ棚の構想設計を書いています。10月初めなら暖地であれば、まだイチゴ苗の植え付けができますので、来春に「自宅でいちご狩り!」を家族で楽しみましょう!

高所栽培イチゴのイメージ写真

前置きですが、イチゴ苗は、春に植えてもたくさんの収穫は望めません。イチゴは冬には休眠し成長が止まります。春先に休眠から覚め、1か月ほどの生育期間を経て花期を迎えますが、春植えは根が十分に根付く前に花期を迎えてしまい、成長しながら実を付けることになり、実が小粒になったり少なかったりします。

晩秋までに苗を植え付け、その年のうちに根張りさせておけば、春には元気で大きな葉が育ち、大粒イチゴの収穫も望めます。地域によってはまだ植え付け時期かも知れませんので、近くのホームセンターを覗いてみてはいかがでしょうか?

植え付け前の土作り

イチゴは、見かけによらず?バラ科の植物、野菜です。本題ではないですが、イチゴは「野菜」なのか「果物」なのか国によってまちまちだそうです。農林水産省での定義は「野菜」で、あまりにイメージと違うためか、「果実的野菜」との新しい分類になっていることもあるそうです。ちなみに、「野菜的果実」っていうのもあり、アボカドがそれにあたります。(確かに…あれ果物じゃないよな…)

イチゴを生育する土作りから始めます。ホームセンターには、「イチゴ用培養土」が売られていて、これなら間違いありませんが、適度な保水性があり、通気性が良くて水はけも良い土壌を好む植物ということで、「水はけ重視で水分はこまめに水やり」のイメージで土作りをしました。

プランターには、夏まで花を育てていたので。そのままその土を利用しました。花を育てていた時に、じょうろで水をやると、若干水がたまる量が多くて「すぅ~」と水がなくなるのではなく、「ズズズズっ」としみこむような感じ(なんとなくわかってほしい…)だったので、排水性の改善をしました。

まず、ブルーシートの上にプランターの土を広げます。ここで、コガネムシの幼虫や根っこなどを除去し、日光に一日以上あてておきます。時々上下を入れ替えて、太陽光に当てることで消毒や害虫の駆除を目的とします。後片付けや作業性の良さから、ブルーシートに土を広げるのがおすすめです。

二つの60センチほどのプランターに、30匹ほどのコガネムシの幼虫が住んでいました。コガネムシの幼虫は、植物の根を食べる害虫ですので、見つけて駆除しましょう。土をふるいにかけ土団子を小さくする作業と併せて、幼虫駆除をすることも効果的です。

家庭菜園 土作り

こうして、一日以上日光浴させて消毒済みの土に、

 苦土石灰 土の酸度調整 土をアルカリ性に傾ける働きをする

 バーミキュライト 保水性もありながら排水性とのバランスが良い土

 パーライト 排水性と通気性が良い土(保水性が良い特徴のパーライトもあるので注意)

 油かす・腐葉土少々

をよく混ぜて、鉢底石をいれたプランターに土を入れます。

鉢底石は、水はけを良くするのに大きな役割をしていますので、必ず入れるようにしてください。ただ、害虫の住み家にもなることもあるので、鉢底石を細かいネットに入れて、土と分離して入れるようにしましょう。100均で売っている、キッチン用品の水切りネットが丈夫で使いやすいです。

家庭菜園 プランターで土を寝かせるのも大切

たっぷり水をやって、この状態で2週間程度、苗は植えずに置いておきます。この間に、苦土石灰が酸性に傾いていた土壌を中和したり、微生物が新しい土に入り込んだりして、植物が育ちやすい土に変わっていきます

苗の選定と植え付け

60センチのプランターが二つあるので、イチゴの苗は6本買うことにしました。苗の間隔は15~20センチ開けて植える計算です。プランターの大きさは、60センチ幅で深すぎないものが最適(イチゴの根張りはあまり深くならない)です。

  記事内容に則した広告

ホームセンターでは、色々なイチゴ苗が売られています。「大玉で強い甘さ」の苗が魅力的なのは仕方ないのですが、病気に強いとか、初心者でも安心とかいったキャッチフレーズにも魅力を感じます。

これまで、イチゴを育てたときは「一季成りいちご」ばかりで、春の収穫が終わればイチゴの株は処分していました。

今回は、はじめて「四季なりイチゴ」を育ててみたいとも思っていて、今回選んだのは下の二つの品種です。

家庭菜園 イチゴの栽培 あまごこち
あまごこち
家庭菜園 イチゴの栽培 よつぼし
よつぼし

 イチゴには、四季成り性がある品種があり、その名の通り、春から秋まで花が咲き、真夏の酷暑の時期以外は収穫することができるのが特徴です。一方、普段スーパーで売っている、大型で非常に甘くておいしいイチゴは 「一季成りいちご」 です。

これまで「四季成りイチゴ」は、酸味が強くてジャム向きとか、ストロベリーポットに入れて観賞用など、食味が良くなさそうな表現ばかりだったので、育てるのを躊躇していました。ここ数年、ホームセンターで見てはスルーしていたのですが、今回、名前がそのまま「あまごこち」とか「極甘いちごよつぼし」とか書かれているので、今年もスルーでは、品種改良の努力を踏みにじるのでは?と思い育てることに…

 あまごこちは「四季成り」イチゴで、よつぼしは「やや四季成り性がある」イチゴの品種とのことです。

また、上にも書きましたが「一季成りい ちご」は、収穫が終われば株を処分していましたが、よつぼしの育て方のポイントに、「※たくさん収穫できるのは、植え付け2年目以降になります。」という文言が書かれており、その楽しみも後押ししています。

追記 この植え付け2年目以降~という文言は、1年間育ててみた結果、「秋植えなら次の年にたくさんなるよ」という意味だと思いました。
四季成り性があるので、植え付け直後(1年目)も花が咲いて実がなろうとしていたのと、冬明けの春(2年目)を過ぎ、夏以降はクラウンが伸びて大きくなりすぎてしまい、到底3年目に突入するとは思えないのが理由です。→ランナーによる株分けで親株は処分しました。

この記事は、植え付けまでですが、今後その後のイチゴの経過も載せていきますね。

家庭菜園 イチゴの栽培 プランターへの植え付け

購入した苗を植え付けます。プランターを3つのブロックに分けるイメージをして、それぞれの中央に植え付け穴を開けたところです。ここに苗を植え付けますが、植え付けのポイントでよく言われるのが、深くても浅くてもダメ!というものですね。

それほど神経質にならなくても良いと思っていますが、根が見えていたらダメだし、クラウンと呼ばれる茎の部分が埋もれるとダメだ、くらいの気持ちで植えています。あと、これもよく言われているのが、ランナーの反対側に花芽が付く(実がなる)というものです。今回、ランナーがどうしても見つけられない苗があったので、仕方なく適当に植えました。

浅植えかな?くらいで植えれば問題なし!

家庭菜園 イチゴの栽培 ランナー位置の確認
↑これなら右に花芽が付きます
家庭菜園 イチゴの栽培 プランターへの植え付け
家庭菜園 イチゴの栽培 プランターへの植え付け

植え付けした後、表面の乾燥を防ぐためバークチップを並べて、たっぷり水をやって植え付け完了です。

→このバークチックは結果的には失敗でした。黒マルチの方がおすすめです。この記事と、その続編をご覧いただければ理由が解ります。

休眠までの秋の管理

イチゴはできる限り、日光があたる場所で育てましょう。冬が近づくと太陽の高さも低くなり、どうしても日陰になりやすいですが、プランターの良い所は移動ができることですので、積極的に少しでも長く日光が当たる場所を探してあげましょう。

1か月ほどした写真ですが、葉の色も濃くなり新しい葉も出てきています。この後、寒くなるにつれ外葉が枯れてくるので、完全に枯れた葉は掃除して、病気の原因にならないようにします。

家庭菜園 イチゴの栽培 成長の過程
家庭菜園 イチゴの栽培 成長の過程

バークチップは、12月ごろ苗の葉っぱが枯れ、小さな葉2~3枚の地面に密着したような伏せた状態になれば、葉の邪魔にならないようにその部分だけ撤去し、細かく切った稲わらを敷きます。この時期からイチゴは休眠しますが、水分がなくなりカラカラになると当然ながら枯れてしまいます。土の表面が乾いたら水をあげることも大切です。

イチゴは寒さに強いですが、北風が吹き抜ける場所は避け、雪が積もれば早めに雪のけをして、日が当たるようにしてあげます。これで2月ごろまで特にすることはありません。無事、冬を越してくれることを願うばかりです。

ちなみに、部屋の中に入れたり、温室の中に入れるのはNGで、特に「一季成りイチゴ」は十分な寒さを経験させないと、花芽が付かず結実に至らないこともあるので「過保護」は禁物です。


高設栽培棚の設計

イチゴの休眠中の冬の間は苗には全く変化がありませんが、春の芽吹きと同じくしてイチゴ苗はグングン大きくなるはずです。それを手助けするため(日光を良く当ててあげる)と、害虫・害獣からの攻撃・侵入を防ぐために、高設栽培を予定しています。

その設計の途中経過です。我が家の駐車場には隣家との境界に2~3段のコンクリートブロック(敷地内)があるので、そのブロックを利用して地面より高い箇所にプランターを置く予定で進めます。

家庭菜園 イチゴの栽培 高所栽培棚の設計
家庭菜園 イチゴの栽培 高所栽培棚の設計

設計途中のものですが、30分ほどで脳内構想がCADイメージになりました。ブロック塀にひっかけるようにして、足で支えるような棚を予定しています。これをベースに、鳥よけのネット(受粉の蜂はWelcome!)を付けられるようにしたり、ナメクジが入ってこないように工夫するなど、冬の間に設計を完了させます。

追記:その後、実際に作成したのは下の写真のようなイレクターパイプという材料を使った棚を作ました。下記に詳しい記事を掲載しています。

いちご棚イレクター製ななめから写真

こちらの設計に使用したのが、無償の3次元CADです。下に詳しい記事を載せていますので、ご興味あれば覗いてみてください。

春になれば、作成に取り掛かるので、イチゴ棚作成作業と、春を迎えたイチゴ苗の様子が報告できると思います。農業試験場の方々の努力の結晶の「四季成りイチゴ」。今後が楽しみです!!

新しい記事が出来ましたら、またこちの記事も更新します。


追記:虫に食われてしまいました

プランター栽培イチゴ 害虫による食害

11月下旬になって、寒くなるので大丈夫だろうと思っていましたが、葉を食い荒らされました。探しても姿が見えないので目視による駆除が出来ず、ヨトウムシだろうかという判断でオルトランを散布しておきました。


オルトランは多くの種類の害虫に効き目があって良く使いますが、私が在庫していたのが、家庭菜園レベルでは使い切ることが難しい1kgの顆粒でした。すでに消費期限が過ぎていて、効き目が弱いかもしれませんが、様子見します。購入するなら、下記のような容量が良いと思います。

  記事内容に則した広告

冬越しして、その後の様子がこちらの続編です。

この記事へのコメント

コメントする

Google AdSense広告

  • URLをコピーしました!
この記事のもくじ